必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

子育て期『いい話大賞』が決定しました!

病気で不安な私が電話したのは、赤ちゃん訪問の保健師さん

妊娠中に子宮頸がんの検査にひっかかり、産後の検査でも結果が変わらなかったので、7か月になる娘を主人と実家の母と妹に託すことに。おっぱいはガチガチになるし、気持ちも不安で一杯。そんなとき赤ちゃん訪問に来てもらった保健センターの保健師さんの事を思い出し、思わず電話をしたら、優しく話しを聞いて、励ましてくださいました。そして、次の日には病院にまで来てくださいました。 その保健師さんの「いつも何でもいいからいつでも電話してね!」と言ってくださったその一言にどんなに救われたか…ほんとに感謝してます。
(まゆさん)

顔なじみの先生の涙に、ひとりじゃないと思えた日

毎日のようにお世話になっている支援センター。先生のすすめで初めて講座に参加させてもらいました。 講話を聞いて、最後の締めの言葉のとき。いつもの支援センターの先生が、「わたしも子育てしていた大変な時を思い出します」と、涙をぽろぽろこぼされました。いつも挨拶しかしたことがない先生。先生の涙をみて、わたしも涙がぽろぽろ。隣のお母さんも泣いてる。わたしは一人じゃないと思えた日でした。(まいちさん)

成長に思わず涙ぐんだ私をヨシヨシしてくれた娘

娘の成長が少し遅く、なかなか歩かなくて心配していましたが1歳5か月でようやく1,2歩、自分で歩きました。ずっと見守ってきたので嬉しくて思わず涙が…すると娘が私の頭をヨシヨシと撫でてくれたので、小さいのにちゃんとわかってるんだなぁと更に嬉しくなりました。
(MNさん)

飛んで行った娘の風船を追ってくれた町のみなさん

娘がスーパーで風船をもらい、帰ろうとしていた時の事。その日は強風で、ドアが開いた瞬間、風船は猛スピードで外に飛んで行った。カートをその場に置き、娘を抱えて追いかけたが、風船は遥か向こう。『諦めよっか』と娘に話した時、見ず知らずのママさんが『とってきます』と走って風船をとってきてくれた。カートに戻ると『これぐらいしかできませんが』とカートを見守ってくれていた中年男性!なんと温かい町なんだ!と感じた。(くろまめまんさん)

無邪気な女子高生の優しさに胸が温かくなった日

ある日、私は生後3か月の娘を抱っこ紐に入れて、スーパーへ買い物に行きました。 ドアの向こうには、店外へ出ようとする女子高校生2人の姿が見えました。 先に出てもらってからお店に入ろうと思った時でした。 「せーの!」 と言いながら、そのお二人が、両開きのドアの左右をそれぞれ開いて先に通してくれたのです。 胸があたたかくなり、5年経った今でもときどき思い出します。 あの時は本当に嬉しかったです。(ママーニャさん)

この他にいただいたエピソードはどれもいいお話しばかりでした!
作品は「子育てタウン」TwitterやFacebookでもご紹介させていただきました。
みなさまご協力ありがとうございました。