2人目の出産間近!上の子の預け先や準備について
2人め以降の出産入院時は、上の子の預け先やお世話などの準備が必要となります。パパのお仕事や実家の状況によって預け先が変わってきますよね。急な出産に備えて、どのような準備をしておくのがベストか、いくつか事例を紹介します。
上の子の預け先
2人目の出産入院時に備えて、上の子のために準備しておきたいポイントの第一が、預け先です。急な入院になることが多いため、事前に預け先を調整して準備しておく必要があります。
1)パパに頼る
まずは一番近くにいるパパに頼れるかどうかを検討してみましょう。上の子もパパと一緒だと安心して過ごせるかもしれません。パパの会社が有休や育休をとりやすい場合、入院中はパパにお休みをとってもらうのがベストです。
2)実家に頼る
パパが休みをとりにくい場合や、夜遅くまで仕事があって頼るのが難しい場合は、パパもしくはママの実家に相談してみましょう。実家の両親が仕事などをしていない場合、入院中、上の子は実家で預かってもらえるかもしれません。幼稚園や保育園に登園している場合は、お休みにならないよう実家のお母さんに自宅に泊まってもらうという方法も、子どもにとっては慣れた環境で過ごせるのでオススメです。実家の両親が仕事などをしていてサポートしてもらえる日が限られている場合は、パパ、両親とで数日ずつ調整して対応してもらうことも検討に入れてみましょう。
3)自治体のファミリーサポートや一時預かり、ショートステイを利用する
パパや実家の両親に頼るのが難しい場合は、各自治体のファミリーサポートや一時預かり、ショートステイなどの利用を検討しましょう。ファミリーサポートの人の家に宿泊させてもらったり、朝パパが上の子を園に送ったあと、園へのお迎えとパパの仕事が終わるまでのお世話をファミリーサポートにお願いする方法もあります。一時預かりやショートステイでも、パパの仕事に合わせて活用することができるかもしれません。ファミリーサポートは、地域の人との繋がりができるし、これらのサービスは産後の子育てにおいても利用できるので、この機会に申し込んでおくのもよいかもしれません。
4)子連れ入院を利用する
パパや両親がまったく頼れる状況にない場合は、子連れ入院を検討してみてください。産院によっては上の子を連れて入院できたり、入院中、上の子を預けられる託児施設を併設しているところもあります。数は限られているので事前のリサーチが必要です。
5)自治体の乳児院や児童養護施設を利用する
パパや両親に頼ることができず、子連れ入院も難しい場合は、自治体の乳児院や児童養護施設の利用を検討してみましょう。事前に申し込んでおけば、緊急時も24時間体制で一定期間預かってもらうことができます。