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子どもの身体と心を育む「歩育」のススメ

「歩育」をより効果的にするポイント

お散歩が子どもにとってより効果的で楽しい時間になるポイントを紹介します。
まず一番大事なのは、子どものペースに合わせること。時間を気にしながらスタスタ歩いて自宅に戻るのではなく、子どもが寄り道したり、途中で興味をもって立ち止まったりすることを一緒に楽しむことが大切です。あらかじめ時間がかかることを前提に予定をたてたほうが、より充実したお散歩タイムにできます。

また、「今日のお散歩はどこまで行く?」「今日はどの道を通って行こうか?」など、お散歩の行き先について自ら考え提案してもらうことで、自主的な行動を引き出すことにもつながるそう。ずっと歩くことに飽きるようであれば、途中にいくつか遊び場を用意して、「次は○○に行こう!」と誘ってみるのもオススメです。
歩いている途中で「抱っこ」を要求された場合は、まずは子どもの甘えたい気持ちを満たしてあげたうえで、「あの看板まで抱っこをするから、そこから歩こうか」など、区切りを決めて歩くことを促してあげましょう。

「歩育」の基本は、子どものペースに任せ、歩く子どもを見守ってあげること。忙しい日常の中でも、ぜひ「歩育」の機会を設け、家族で積極的に「歩育」を楽しんでみてください。

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