プログラミング学習の始め方
ゲーム感覚で始めてみよう
コンピューターやITにまだ苦手意識のない小学生のころから、楽しくプログラミングに関する学習をスタートしていくことがポイントです。遊びながら自然とプログラミングの思想を習得したり、ゲームで遊ぶだけではなく作ることに興味を持っりたり、「プログラミングって面白そう！」と知るきっかけにできるとよいですね。プログラミング学習の導入でオススメなのが無料アプリの活用です。代表的なものをいくつか紹介しましょう。
Scratch
150以上の国と地域で利用されていて、しかも無料で使えるビジュアルプログラミング教材です。これを使うことで簡単なゲームや本格的なアニメーションまで作ることができます。「Scratch」は、8～16歳をおもな対象としているので、もっと小さい子供の場合は、5～7歳を対象とした「ScratchJr」のほうがよいでしょう。
世界中の他の人の作品を参考にすることもできるため、プログラミングの知識に加え、創造性も養うことができるといわれています。
CodeMonkey
ゲーム感覚でステージをクリアしているうちに、ビジュアルでプログラミングを学ぶことができます。年齢別にコースが用意されていて、「コードモンキーJr」は4歳から始めることができます。
無料コンテンツを活用して子供の興味を深めつつ、子供が興味を持ったらプログラミング教室などの活用を検討してみるのがよさそうです。
プログラミングは子供たちにとっての「未来のパスポート」。楽しく遊びながら身に着け、興味が深まるとよいですね。
