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外に出られない日の味方。子どもが夢中になる「家遊び」

想像力を伸ばす、作る遊び

子どもたちの集中力を高めてくれるのが、手を動かして作ること。いくつかアイデアを紹介しましょう。

折り紙
もっともシンプルな遊び道具が「折り紙」です。いつでもかんたんに手に入れられるのも助かります。しかも「折る」「切る」「丸める」「書く」など、遊び方も自由自在。型通りに折って遊ぶのではなく、自由な発想で使い倒しましょう。
折り紙で作る「箸置き」はどうでしょうか。一番かんたんなスタイルは、5㎝四方の小さな折り紙を半分に折り、さらにもう半分に折って長方形の山型を作ればできあがりです。好きな模様のついた折り紙で作れば愛着もひとしお。自分で作った箸置きを食卓で使えるのも子どもたちにとっては嬉しいものです。

紙飛行機
紙飛行機を作って飛行機飛ばし大会なども盛り上がります。折り方で飛び方やスピードが変わったりするので、折り方の研究に集中できること間違いなしです。

小麦ねんど
折り紙と同じぐらい、子どもたちになじみのある遊びが「ねんど」。最近はさまざまなねんどが販売されていますが、小さな子どもには口に入れても安全な小麦ねんどがおすすめです。小麦ねんどは手作りもできるので、ねんど作りから一緒に楽しんでもよいですね。
材料は小麦粉1カップに対して傷み防止用に塩を小さじ1杯。サラダ油を少々加えてから、水をちょうどいい硬さになるまで加えていくだけ(おおよそ1/3カップ程度)。色をつけたいときは好きな色の食紅をここで加えます。ちなみに小麦ねんどはオーブンで焼けば硬くなるので、作品を保存することもできます。

ほかにもトイレットペーパーの芯やペットボトルのフタなど、家にあるさまざまなものが工作に使えます。工作は指先の練習にもなり、想像力を養えるうえに集中力もついてきます。