必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

家庭で取り入れられる幼児の感染症対策

子どもに「感染症」のリスクをどう伝える?

感染症について、まだ幼い子どもはどう気を付けていければよいでしょうか。0歳~1歳くらいの赤ちゃんであれば、ある程度パパやママが主体となってコントロールできますが、2歳~3歳以降は、動きが活発になり、自分で興味のあるほうへ進んでいくようになるため、なかなか難しい場面が多いと思います。

日本小児科医会から、「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」という発表がありましたが、3歳以上の子どもにとってもマスクは煩わしいものでしかなく、すぐに取ってしまうということも。ですが、子どもは大人が思う以上に身近な大人をよく観察しています。パパやママがマスクを常時付けていたり、消毒を欠かさずに行ったりしている姿を見て、子どもも真似るということが多く見られるので、言い聞かせが難しい時期でも、パパやママがお手本になるような行動を心がけていきましょう。

外出先ではどう過ごす?

感染のリスクはあるけれども、子どもには思いっきり外で遊ばせてあげたい…と感じるパパやママも多いことでしょう。公園の遊具を使わせたくない場合は、三輪車やキックボード、ペダルなし二輪車などを持参して遊ぶのもおすすめです。

そのほかにも、晴れた日には雲の形の変化を観察したり、影を探してみたり、紙飛行機を飛ばしたり、草花で指輪や船をつくるなどといったアイデアも。また、この時期ならではの昆虫や虫の観察も楽しいですね。ダンゴムシやアリ、カマキリなど、子どもと一緒に探して楽しんでみるのはいかがでしょうか。

お住まいの自治体が運営する児童館や子育て支援センターで、先輩パパやママやスタッフのアイデアを聞いてみると、参考になると思いますよ。

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