大人とは違う!? 赤ちゃんにとっての意外な危険箇所とは？

家の中での安全対策

まずは赤ちゃんの目線に立って家の中をチェックしてみましょう。赤ちゃんの手の届くところにはものを置いていませんか？　とくに気を付けたいのが、たばこや薬です。口に入れたらとても危険なのはわかりますよね。

プラグを差していないコンセントも、よだれで濡れた手で触ったり、ピンなど落ちていたものを差し込んだりしたらたいへんです。必ずコンセントカバーを付けておきましょう。引き出しや引き戸も中のものを出してしまうという問題もありますが、もっとも多いのが空いた隙間に指や手を挟んでしまうこと。大人でも慌てているとたまにありますよね。引き出し類は開かないようにバンドなどでロックをかけておきましょう。

転倒や落下防止策は、ベビーベッドの柵は必ず上げておくこと、階段や火を使うキッチンには入れないようにガードを設置して行動範囲を制限することも有効です。テーブルの下に引くラグマットも要注意。堅い床のクッション代わりに敢えて引く場合も多いと思いますが、赤ちゃんにとっては段差です。ラグマットの段差での転倒事故も多いので気を付けましょう。