心身の発達に影響あり!?子どもの夜ふかし改善法
子どもがなかなか寝つかず困っているママも多いのでは。日本の子どもは諸外国と比べて睡眠時間が短いそう。子どもの睡眠不足は、生活習慣病、学力低下など心身の発達に少なからず影響があると聞くと不安になりますよね。子どもの夜ふかしの原因と対策について紹介します。
睡眠不足がもたらす子どもへの影響
「睡眠不足」「睡眠負債」といった言葉を耳にしませんか?睡眠不足が悪い影響を与えることは何となく想像ができますが、具体的に子どもたちにどのような影響をもたらすのでしょうか?
睡眠時間が短くなると、夜間の睡眠中に分泌されるホルモンバランスが乱れてしまいます。その結果、カラダが規則正しい生活リズムを保てなくなり、カラダや脳の発達の遅れや精神の不安定に影響するといわれています。
例えば、交感神経と副交感神経に影響して、イライラや自尊心の低下、体温異常や肥満、高血圧など、体調に異常をもたらすこともあるようです。また、脳の記憶の定着や集中力にも影響し、学習効果の低下につながる可能性もあるとか。
十分な睡眠は子どもの日々の健康と健やかな成長のために欠かせないものです。