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新生児期から2歳までのリビング活用法

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オムツ、ガーゼ、着替え、スタイなどの生活必需品におもちゃ…ベビーベッド、ベビーラック、ベビーチェアなど、乳児期の生活に必要なグッズっていっぱい。しかも2歳未満は目が離せず、お世話も遊びも生活の中心はリビング。ここでは乳児期の生活動線をスムーズにするリビング収納アイデアを紹介します。

おしりふきやガーゼなど「片手」で持ち運びできるのが◎

まずは、乳児期の生活必需品、オムツ・おしりふき・ガーゼ・ティッシュ・綿棒などの衛生消耗品や、体温計などのグッズについて。これらは1日に何回も使用し、リビングだけではなく寝室などでも使いたいもの。急に必要になる場合も多く、必要な時に即使えるのがベストですよね。

これら手元に置いておきたい衛生消耗品やグッズについては、その日に使用する分を片手に下げられるカゴやバスケットなどに収めて持ち運べるようにしておくのが便利!ポイントは片手で持てること。赤ちゃんを抱っこしながらパっと引き寄せたり、ちょっと場所を移動する時にさっと持てる状態がオススメです。来客の場合もそのまま隣の部屋などに移動させることができます。毎日補充が必要となるのはオムツ、ガーゼくらいなので、補充の手間も意外と少ないはず。毎日補充するものと、その他のものとを仕切りで分けておくと、補充作業もスムーズになります。

段ボール家具

子どもの着替えは、期間限定で「ダンボール家具」を活用

この時期の子どもは食べこぼしや吐き戻し、おむつ漏れなどで着替えも頻繁。これらの着替えを別の部屋に保管していると、その都度取りに行かなければならず結構な手間な上に、場合によっては目を離した隙に衣服や住まいの汚れがさらに酷くなる場合も。リビングのスペースや間取りにもよりますが、乳児期の着替えは、生活動線を考えるとリビングにあるのがベストでしょう。

ただし、着替えがリビングに必要な期間はそう長くはありません。またこの時期は衣服のサイズも小さく、量が多いもののそんなに収納スペースを要するわけでもありません。期間限定をふまえた収納グッズを選ぶのがポイントとなります。

引き出し式の収納ケースをリビングに配置するのもいいですが、オススメは子どもの衣服収納用のダンボール家具!ダンボール家具とは、輸出梱包用の強化ダンボール素材を使って作られている、机や椅子、本棚、整理ダンスなどの家具で、軽いけれど耐久性に優れたもので、実用品として日常に使える家具です。そこそこの強度があるので、衣服を吊って収納できたり、浅い小さな引き出しにはスタイや靴下などの小物も収納できたりと、思いのほか使い勝手がいいんです。価格もお手頃なので、大きくなって自室を準備する時には気兼ねなく廃棄できます。落書きやシールで汚れても全く気にならないのも嬉しいですね。少し大きくなった頃、引き出しにイラストや番号などをつければ「りんごの引き出しから靴下とってー」などと、遊びながら知育にも貢献してくれるかも。最近はデザインバリエーションも少しずつ増えてきているため、既存のインテリアや好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。