マタニティ下着は何を揃える？　いつから着ける？

妊娠中期はお腹をサポートする妊婦帯が便利

妊娠中期は、お腹が目立ってくる時期で、腰痛やお腹のはりに悩まされることもあります。そんなお悩みにおすすめのマタニティ下着が、妊婦帯やささえ帯です。
妊婦帯は大きくなるお腹をしっかりサポートし、冷えからも守ってくれます。ショーツと一体型になっている商品もあり、冷房対策にもおすすめです。
ささえ帯も、妊婦帯と同様に大きくなるお腹を包み込んでくれます。ベルトなどでサイズ調整できるので、妊娠後期でも使えます。
こちらも洗い替え用に2～3枚くらい持っておくと便利です。

妊娠後期は入院中や産後に必要な下着も用意

妊娠後期は、バストやお腹がますます大きくなってきます。動きづらい時期でもあるので、下着の締め付けが少なくてゴムがあたっても痛くないような、肌に優しくてリラックスできるタイプのものを選びましょう。

また、出産後に使う産褥ショーツや、産後の体形戻しに活躍する産後リフォームガードルも用意しておきましょう。
産褥ショーツは、出産後の悪露（おろ）の手当てを行うとき、寝たままの状態で脱がずにパッド交換ができるアイテムです。
2～3枚用意して入院に持っていくものとして準備しましょう。

産後リフォームガードルは、骨盤や子宮をサポートして下半身を引き締めてくれます。出産後1カ月くらいたって体調が回復してから使用するインナーですが、赤ちゃんのお世話で忙しくなるので、妊娠中に用意しておくのがおすすめです。

妊娠中は、体が日々変化していきます。普通の下着の場合、美しくボディを整える機能は充実していますが、
マタニティ下着のようにサイズの変化やお腹をサポートする機能はないので、心地よく過ごせるマタニティ下着を上手に活用しましょう。