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ワーキングマザーが陥る「マミートラック」って?

具体的にはどんなケースがある?

例えば、「出産前のようにバリバリ働きたいと望んで復職したけれど、補佐的な仕事しか任されない」というケース。「仕事と育児の両立はできるけれど、このままでは自分の成長につながらないし、やりがいも感じない…。それを望むのは贅沢なの?」という気分にさえなってしまうそう。

一方、マミートラックに陥らないよう、「昇進したい、という想いを上司に伝えて、しっかり仕事ができるような体制を組んだ」という人も。家族への協力を得たり、シッターや家事サービスを手配したり、自分の体調面を管理したり…と、かなり費用もかさむと思いますが、子どもに諦めない姿を見せたいと考えているそうです。さらには、「あえてマミートラックを選ぶ」という人も。「仕事はしたいし、経済面でも働かざるを得ないけれど、乳幼児の頃はできるだけ子ども優先で暮らしていきたいので、仕事はできる範囲に抑えたい」と割り切っている考え方です。