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妊娠中に食べるのはNG!? 気をつけておきたい食生活のポイント

妊娠中の食事

妊婦さんはとにかく身体によい食べ物を食べましょう!とはよく聞きますが、逆に、食べない方がよい食べものとはなんでしょう?調べると、意外なものもラインナップする妊婦さんにはおすすめしない食材。ここではその理由について解説します。どうしても食べたい時の対策も合わせてチェックしておきましょう。

妊娠したら自分ひとりの体ではありません。ママの食べたものがそのまま赤ちゃんの発育に影響してしまうのであれば、妊娠中は毎日の食事がすごく大切。実はふだん何気なく食べている食材でも注意が必要なものがあります。

新鮮さが魅力な生鮮食材は食中毒に注意
加熱処理されていない「生肉」「生ハム」「お刺身」などは、食中毒につながる危険性が大きい食べ物。生のままは避け、できるだけ加熱して食べるのが安全です。

ビタミンAの取りすぎは発育に影響あり
栄養価が高くスタミナ食材として知られる「レバー」や「うなぎ」も要注意。ビタミンAの過剰摂取は発育に影響を与えると言われています。特に妊娠初期は「レバー」は1日4g、「うなぎ」なら1日50g程度に抑えましょうと言われています。

和食に欠かせない昆布。でも摂りすぎはNG
健康食品として知られる「昆布」も注意が必要な食材です。「昆布」に含まれるヨウ素が赤ちゃんの甲状腺機能低下につながると言われています。日本人は昆布で出汁をとったりお味噌汁にわかめを入れたりして食べる機会が多いため、他の国の人よりもヨウ素を多く摂取しているそうです。必要以上にたくさん食べすぎないようにしましょう。

大型の魚にも注意が必要
メバチマグロやカジキマグロなどの大型の魚は、赤ちゃんに影響のある「水銀」を含んでいる可能性があるため食べる量には注意が必要です。切り身1切なら週に2回程度までに抑えた方がよいようです。