子どもがお片付けしない! どうしたらよい?
子どもが片付けができるようになるためのポイント
「片付けなさい」と叱ったり指示したりするだけではなく、子どもが片付けに興味を持たせる、片付けやすくなる環境作りやサポートすることがポイントです。
ポイント1:親と一緒に片付ける
子どもがいっこうに片付けないから親がやってしまうと、子どもはいつまでも自主的に片付けしなくなるので、見本を示す意味を込めて、親も子どもと一緒に片付けるようにしましょう。「おもちゃはこの箱に入れよう」「バックはここに掛けて」など具体的に言いながらやることで、子どもは片付けの方法を学ぶことができます。
ポイント2:遊び感覚で片付ける
子どもに片付けを強要すると逆にやろうとしないので、子どもが片付けは楽しい!という感覚になるようにサポートしましょう! 「パパとどっちが早くできる?」「このおもちゃのおうちはどこ?」など、子どもが楽しんでできそうなことと合わせてやると、片付けのサポートになります。
ポイント3:子どもが片付けしやすい環境を整える
いくらたくさん入るからと子どもには大きすぎる収納BOXや開け閉めが面倒なものだと、片付けるのも面倒になります。子どもが動かしやすい大きさの収納BOXにする、中に入れるだけでOK、掛けるだけで完了!など、カンタンにできるようにしておくと、子どもも自分で片付けをしやすくなります。
ポイント4:「物の住所」をわかりやすく決める
どこに何をしまうのか、子どもがわかりやすいように収納BOXに棚に写真やイラストを貼ってみましょう。「絵と同じところにしまって」ってというように、ゲーム感覚で楽しみながら片付けをサポートしましょう。
子どもが片付けない問題は、大人にも問題があることがあります。机やテーブルなどを親がきちんと片付けていないと、子どもに強要してもあまり説得力はありません。親も身の回りをきちんと片付けて、子どもの見本になるように心掛けましょう。