ついつい子どもに怒ってしまう…どうすればよい?
「怒る」と「叱る」は違うもの
「怒る」というのは、例えば感情的に「なんでできないの!」と怒鳴ってしまうこと。「叱る」というのは、感情を抑えて子どもが理解できる言葉で諭したり指導したりすることと言われています。
しつけという観点でも子どもを「叱る」ということは必要です。とくに、外出先でワガママを言い出したり、周囲の人に迷惑がかかるようなことをし始めたりすると、親は気が気じゃなくなりますよね。時には「子どものしつけがなっていない」と注意を受けることもあります。ですが、あくまでも本人のためにマナーを教える、やってはいけないことをわかってもらう、という前提のもとで子どもを「怒る」のではなく「叱る」。この違いに意識を向けてみましょう。