2歳児に”思いやりの心”を育むには・・・
おもちゃを上手に取り入れよう
2歳頃は、男女問わず人形遊びが好きな子が増えてきます。まだまだ自分が赤ちゃんのような年齢にも関わらず、大人のマネをして赤ちゃんのお世話をしたがるのです。人形のオムツを替えてあげたり、ミルクを飲ませてあげたり、服を着替えさせたり、抱っこひもや小さなベビーカーでお世話するなどといった遊びが楽しめるようになります。これも、思いやりの心を育てるよい機会です。乱暴に扱っていたら「赤ちゃんが痛いって言ってるよ」と声をかけたり、時には「足を怪我しちゃったみたいだから、ばんそうこうを貼ってあげようか」という遊びを取り入れたりするのもよいでしょう。各自治体が運営する児童館や子育て支援センターには、人形などのおもちゃがあるところも。知らない子と一緒におもちゃで遊ばせるのもいい機会です。親子で出かけてみてはいかがでしょう。