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どうしよう!?最近おやつばかり食べたがる・・・

上手におやつを楽しむコツ

1)泣き止まなくても、おやつはできるだけ決まった時間に
おやつが欲しくて泣き止まないとき、ちょっとだけなら…とついついおやつをあげてしまうことがあると思います。そうすると泣けばおやつがもらえると学習してしまい、おやつが出てくるまで泣き続けることも。おやつの習慣が始まる2歳は、何度か説明すれば理解できる年齢です。

なかなか泣き止まないのでたいへんかと思いますが、おやつの時間と量はある程度決めておいて、「おやつは★時にね」「もうすぐご飯だよ。大好きな★★だから、もう少し待ってね」とめげずに伝え続けましょう。泣き続けていても、しばらく無視していると諦めて気がそれることもあります。もし駄々をこねて激しく叩いてくるなど、いつまでも諦めない場合は、頑なにおやつを禁止するのではなく、譲歩してほんの少し与えてあげましょう。

子どもの気持ちを満たしてあげることで落ち着きを取り戻せたら、あらためておやつのルールについて一緒に確認しましょう。大人でも好きなものを我慢できずに食べすぎてしまうことがありますから、子どもならなおさらですよね。日々の気分によっても変わってくるので、子どもの様子に応じてうまく譲歩を取り入れながら繰り返し伝えていくことが大切です。

2)市販のお菓子も取り入れて楽しむ
幼児期のおやつは栄養面や薄味を考慮して、果物やイモ類、おにぎり、無添加の手作りおやつが推奨されています。しかし、手作りおやつを準備するのは至難のワザ。理想のおやつを与え続けるのは難しい側面もあります。

スーパーには子どもが喜びそうなお菓子がたくさん並んでいますが、なかには栄養面を考えたお菓子も市販されているので、必ずしも「市販ものはダメ!」と排除する必要はありません。量や内容を考慮しながら、市販のお菓子も取り入れておやつを楽しむのがオススメです。

3)お菓子のストックはほどほどを目につかない場所に
お菓子が潤沢にストックされ、その場所が目に入ると、どうしてもお菓子に意識がいってしまいます。お菓子のストックは少量にし、子どもの目につきにくい場所に収納しましょう。

おやつも食事も楽しむことが大切です。市販のお菓子を禁止したり親が理想とするおやつに限定するより、子どもが興味を持ったり好みそうなお菓子もときには取り入れながら、適量を楽しむことに重点を置いて、「食の楽しさ」や「おやつの楽しさ」を伝えていくことをオススメします。

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