幼児期「性」の教育は必要? 何をどう教える?
子どもの安全を守るために
プライベートゾーンについて学ぶと、「自分にとって大切な場所」と「お友達にとって大切な場所」という理解ができるようになり、お友達との関係において適切な距離感を取れるようになってくるようです。万が一、不審者などが子どもに接近した際にも、子ども自身が「おかしいな」と感じることができるようになります。
家族や知り合い、話したことがある人であっても、「プライベートゾーンを見せて」といったり、触ろうとしたりしてきたら、「イヤ!」といって逃げることを繰り返し教えていきましょう。
「性のことを話題にするのは苦手」というパパやママもいるかもしれませんが、ごまかさず、伝え方に困ったら「調べておくから、また話そうね」と子どもと向き合うことが大切です。話題にするのを避けてばかりいると、児童期や思春期に入ってから親子間で性の話がしにくくなるというケースもあるといわれています。
各自治体の運営する児童館や子育てセンターのスタッフなどに、「性教育」のしかたなどについて話を聞いてみるのもよいと思います。
結城市 子育て支援センター
静岡市 地域子育て支援センター
伊丹市 子育て支援センター