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叱り上手は、ほめ上手!イライラ子育てからサヨナラしよう

叱り上手は、ほめ上手!イライラ子育てからサヨナラしよう
「叱る」と「怒る」とでは、相手の受け止め方や理解の仕方が大きく違います。上手に叱ることができれば、子どもの長所にも自然と気づくようになり、ほめる機会が増えて、子どものヤル気も引き出します。今回は、「叱り方」について掘り下げてみます。

「叱る」と「怒る」は何が違う?

広辞苑では、「怒る」≒「叱る」という意味合いですが、コミュニケーションや教育の観点では、「怒るのではなく叱る」と説いている情報を多く見かけます。
総じて、「怒る」とは、腹を立てて自分の感情を相手にぶつける動作。「叱る」とは、成長や改善してもらうために、語気を強めたり声を荒げたりして相手に注意やアドバイスをすること、という意味のようです。
つい大声を出してしまったときは、「怒ってる? 叱ってる?」と自問自答する意識が大切です。