「Withコロナ」の七五三は、どんなことに気をつけたらよい?
子どもの成長を祝う七五三。親にとっても大きなイベントのひとつです。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、今年の七五三ではどんなことに気をつければよいでしょうか。いくつかアイデアを紹介します。
七五三って何するの?
七五三のルーツは遡ること平安時代。「7歳までは神の子」といわれるほど、医療が発達していなかったため幼児の死亡率が高かった時代に、健康と成長を祈願したのが始まりです。一般的には、3歳は男女、5歳は男児、7歳は女児が対象となりますが、地域によっても異なります。
イベントとしては、まず神社にお参りまたはご祈祷をしてもらい、その後に家族や祖父母と会食するケースが多いようです。最近では、先に写真撮影を済ませておいて、11月になったら衣装だけレンタルして神社へ向かうというスタイルが増えてきました。
記念撮影は、お参りの時の衣装に加えて何着か着替える、など、結婚式の前撮りと同じような傾向になってきているようです。大人でさえ着物は疲れるので子どもはなおさらですよね。お参りの日と撮影の日を分けるのはよいアイデアだと思います。