0歳から始めるられる!? 子どもの「しつけ」とは?
「しつけ」をうまく進めるコツ
「しつけ」をうまく進めるためのポイントをいくつか紹介します。
1.否定語は使わない
例えば「こぼさないでね」と言われた場合、子どもは具体的にどうしたらよいかイメージしづらい状況になります。「そーっと少しずつ入れてね」と言われると、どうしたらよいかがわかりやすくなりますね。同様に「登らないで」ではなく「降りようね」といった具合に、「~しないで」を「~してね」に変えて表現すると、子どもはイメージしやすくなります。
2.悪いレッテルは貼らない。よいレッテルを貼る
例えば「体操が苦手ね」と言われると、自信を失い、体操が苦手と思い込んでしまいます。一方、「シッカリしているね」「算数が得意なのね」と言われると、不思議とそのとおりになる傾向があるようです。これは大人も同じかもしれませんね。
3.共感する
「これ買って」「ダメ!この前も買ったでしょ!」と頭ごなしに否定すると、子どもはますますダダをこねます。こういう場合は、まず共感するのがオススメです。「これ好きだから欲しいよね。でもこの前買ったばかりだから…」と、最初に子どもの気持ちに共感することで、不思議と聞き分けやすくなるようです。
4.親が実践して背中を見せる
「靴をきちんと揃えなさい」と子どもに注意しても、親がやっていないと子どもにも定着しません。「妹を叩いちゃダメ」と注意しても、子どもがイタズラした時に親が叩くと子どもはそれを見ています。子どもは真似て学ぶと言われています。毎日の生活を共にする親が実践し、かつできるだけブレない行動を示すことが大切です。