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栄養バランスよく食べてほしいから!親子でできる食育にトライ

離乳食が終わりこれでなんでも食べられる!と喜んだのもつかの間、食が細い、好き嫌いが多いなど、「食」に関する悩みは尽きません。親子で食べることを楽しめたら最高です。そんな工夫をお伝えします。

そもそも、よく耳にする食育とは具体的にどのようなものなのでしょうか。農林水産省の食育基本法の中に、「子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何より も『食』が重要である」という一文があります。すべての人に食は重要ですが、人としての基盤を作るために幼少期の「食」は何よりも大切です。「食」を大切にすることで、健全な心と身体を培い豊かな人間性を育てることができるのですね。

「食」を通して健やかに成長してほしいと思っていても、思うように食べてもらえないことで悩んでしまう親もたくさんいます。食が細い子、好きなものしか食べない子、食わず嫌いな子、お菓子を優先してごはんを食べない子など、悩みについても千差万別。ですが、子どもは少し目線を変えてあげると楽しく食べることもあります。その工夫ポイントは3つ。

1.家族でエンジョイ野菜育て

料理の中に入っている野菜は、どんな形をしていてどんな風に育っているのか? 子どもは考えたこともないでしょう。今では、庭や畑がなくてもマンションのベランダでも育てられるプランターなどがホームセンターですぐに手に入ります。トマトやきゅうり、なすなど育てやすい野菜もたくさんあります。野菜を種や苗から育てることで、野菜に対する愛着や観察したいというワクワクが生まれたらしめたもの! 「○○ちゃんが育てた野菜は特別美味しいね!」と、楽しく食事ができますね。