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夏が本番の「食中毒」はこう防ぐ!

食中毒1

原因により症状も変わる

食中毒の原因は、サルモネラ菌・腸管出血性大腸菌などの細菌、ノロウイルスなどのウイルス、フグや毒キノコなどによる自然毒や、寄生虫、化学物質によるものなどさまざまです。原因により症状が出るまでの期間や症状が異なります。例えば、サルモネラ菌が原因の食中毒では、潜伏期間が4から48時間、症状はおう吐・腹痛・38度前後の発熱・下痢。O-157などの腸管出血性大腸菌が原因となると、潜伏期間は3日から9 日間、症状は出血を伴う下痢・ 腹痛・おう吐・子どもや高齢者は合併症を起こしやすい…といった具合にそれぞれです。
普段の腹痛と少し症状が違う気がするなど、食中毒が疑われる時は、医療機関で診察を受けましょう。

家庭でできる応急処置はある?

下痢やおう吐による脱水症状を防ぐための水分補給と、吐きやすい体位で寝かせることが重要だそうです。例えば、下痢だからと自己判断で下痢止め薬を飲むのはNGです。下痢止め薬を飲むことで細菌が腸内にとどまり、症状が悪化する場合もあるとか。とにかく、疑わしい場合は医療機関で受診しましょう。

これから暑くなり、加熱料理をするのが辛い時期でもありますが、加熱すべき食材はしっかり加熱したり、外食先での食事にも気を配ったりして、食中毒から身を守りましょう!

妊婦さんが注意したい「食中毒菌」があります(子育てタウンサイト)

重要なお知らせ 食中毒は家庭でも発生しています!(厚生労働省サイト)

夏の子どもとのお出かけ、おさえておきたい注意ポイント

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