自然な卒乳を目指したい! みんなどうしてる?
子どもが自分からおっぱいを飲むのをやめることを「卒乳」と言います。無理におっぱいをやめさせる断乳と比べると、子どもにとってもママにとっても理想的な卒乳。どのように進めればよいのか、そのコツを紹介します。
卒乳のメリット、デメリット
卒乳の時期は子どもによってそれぞれです。2歳になっておっぱいを欲しがっていても、きちんと食事がとれて体が成長している状態であれば吸わせていて大丈夫といいます。授乳は子どもにとって安心感が得られるママとのコミュニケーションの側面もあるからです。
卒乳のメリットとしては、子どもにとって精神的な負担が少なく、ママもおっぱいが張りすぎたり乳腺炎になったりするリスクが少なくなります。
デメリットとしては、授乳のやめるタイミングを子どもの意向に合わせるため、いつやめられるのかわからないという点です。授乳を続けていると、ママの服薬、カフェインやアルコールの摂取などへのケアが続きます。次の妊娠を考えていたり、仕事が始まる場合などは、卒乳に向けて計画的に進める必要が出てくるかもしれません。その場合は、子どもが納得しておっぱいを卒業できるよう、子どもの状況を見ながら子どもと一緒に進めていきましょう。