必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

パパママにとっての「テレワーク」事情

子どもの不調に対応しやすい
保育園などに預けている場合、子どもが体調不良になっても、すぐに迎えに行けるし、時間などをやりくりして小児科に連れて行くことも可能でしょう。ただし、テレワーク業務中にそういう時間をとることができるのかどうかは、テレワークに入る前に、会社の規則を確認しておきましょう。

パパママにとって「テレワーク」は一石二鳥?

「在宅で仕事できるなら、子どもの面倒も見られてパパママも安心なのでは」という声もありますが、現実的にはそう甘くないようです。

例えば、0歳から1歳までの赤ちゃんの場合は、日中寝ている時間が多いですが、授乳や離乳食、オムツ替えなどのタイミングがバラバラなので、まとまった時間を取って仕事に集中するということは意外に難しいのではないかと思います。

2歳以降の子どもの場合、午後にお昼寝をするケースが多いようですが、その他の時間は、近くにパパママがいたら一緒に遊んでほしいと思うもの。隣でじっと塗り絵をしたり、絵を描いたりして大人しく遊んでいられるという子は少ないのではないでしょうか。夫婦以外に子どもの世話ができる大人がいればよいのですが、そういう家庭ばかりではないですよね。