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知っておきたい「子どものワクチン」接種間隔ルールの変更

異なるワクチンを接種する際は接種間隔に制限がなくなる

「注射生ワクチン」は、接種後27日以上間隔をおかなければ次の「注射生ワクチン」を接種することはできないというルールは従来と変わりません。
変更になったのは、それ以外のワクチンの組み合わせで、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、医師が認める場合、次のワクチン接種を受けることができるようになった点です。
たとえば、
「注射生ワクチン」接種後、27日以内に「不活化ワクチン」を接種する
「不活化ワクチン」接種後、6日以内に「経口生ワクチン」を接種する
ということが、医師の許可があれば可能になりました。

ただし、同じ種類のワクチン接種を複数回受ける場合は、「ワクチンごとに決められた間隔」を守ることが必要です。たとえば、4種混合ワクチン(不活化ワクチン)の場合、1期初回の1回目を接種したら、20日以上間隔をあけて1期初回の2回目を接種し、さらに20日以上間隔をあけて1期初回3回目を接種し、6ヵ月以上あけて1期追加をする、というように決められた間隔で接種するようにしましょう。
各小児用ワクチンの予防接種スケジュールについては、こちらを参照してください。