もっと便利に暮らし広がる「マイナポータル」や「電子マネー」
最近身近になってきた「電子マネー」や「デビットカード」を初め、モバイル決済や家計簿アプリの存在など、知らず知らずのうちに身の周りのデジタル化が進んでいます。ここでは私達の暮らしをもっと便利にしてくれるデジタルサービスをいくつかご紹介します。自分のライフスタイルに合うものがあれば、取り入れてみてはいかがでしょうか?
自宅にいながら子育てに関する行政手続きができる?!便利な「マイナポータル」
小さな子どもがいる家庭では、振込みや、役所に出向いてのちょっとした手続きなんかも一苦労。
そんな子育て世帯のパパやママにおすすめしたいのが、個人向けのオンラインサービス「マイナポータル」。これは国が運営するサービスで、マイナンバーカードを利用して子育てに関する手続きや申請などがWEB上で行えるというものです。現時点ではお住まいの地域によってもサービスの範囲が違いますが、児童手当の手続きや保育所の入所申請、児童扶養手当の現況届の申請ができるなど、子育て世帯に役立つサービスであることは間違いありません。必要な手続きの申請時期を知らせてくれたり、行政機関や民間企業からのお知らせなどを確認したりすることもできる優れものなんです。今後は、介護や被災者・障がい者支援など、子育て以外のサービス分野にも広がるとあって、更に期待が高まっているようです。
税金などの支払いやちょっとした手続きのために出かける必要がなくなったり、支払い忘れを防いでくれたりするサポートは、忙しい子育て世帯にとって本当にありがたいと言えますね。
マイナポータル(外部サイト)
マイナンバーカードでできること(マイナンバーカード総合サイト)(外部サイト)
キャッシュレスサービスをスマートに使いこなす
インターネットバンキングやスマホなどのモバイル決済以外にも、「Suica」「WAON」などで知られる「電子マネー」は、現金を使わずに支払いができる便利なサービスとしておなじみですね。事前にチャージ(入金)をしておくことで、切符を買う煩わしさがなくスマートに支払いができるとあって、大きな広がりを見せています。子連れでのお出かけ時に重宝する便利なサービスですよね。
一方、「デビットカード」はクレジットカードと異なり、商品を購入した際に代金が銀行口座から即座に引き落としされるのが特徴。おもに銀行が発行しているもので、使い過ぎの防止や現金の持ち歩きがいらないなどのメリットがあります。いずれもライフスタイルに合わせて使いこなしていきたいサービスですね。
家計簿アプリでお金の流れをしっかり把握
なにかと出費が多い子育て世帯にとって、お金の管理は必要不可欠ですが、毎日きちんと家計簿をつけていくには、かなりの根気が必要という声も。そんなときに利用したいのが家計簿アプリ。スマートフォンやタブレットから簡単に操作でき、お金の流れをさっとまとめるのに非常に便利です。
レシートをカメラで撮影すれば、自動的に費目を家計簿に記録してくれるものから、銀行やクレジットカードなどのデータと自動的に連携し、口座残高や利用明細情報など収入から支出までをトータルに管理できるものなど、さまざまな種類のアプリが登場。どういう管理をしたいのか用途に合わせて選べば、子育て世帯の助けになってくれそうです。
また、ネットやスマホによる、金融機関の残高照会や入出金の明細確認、定期預金などの取引が簡単にできるインターネットバンキングも子育て世帯に便利なツールと言えそうですね。振込手数料などがお得になることが多く、利用者も拡大しているようです。
身近な暮らしの中のデジタル化が進むことで、もっと便利に快適な暮らしができるのなら、嬉しいですね。
例えば、マイナンバーカードが2020年度以降には健康保険証や母子健康手帳の代わりとしても活用できるよう進められているという話も。そうなれば、カード類でいっぱいのママのサイフも身軽になっていいかもしれません。私たちの暮らしを便利にしてくれる、さまざまなデジタル化。ますます便利になる今度の動きにも注目です。
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