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スマホが「税金の支払いうっかり忘れ」のピンチを救う?!

スマートフォン(以下スマホ)などの携帯端末でカンタンに支払いができる電子決済サービス。すでに交通運賃や商品代金の支払いなどで重宝しているこのサービスですが、一部の税金の支払いが可能になっていることをご存知ですか?子育て世代のパパママにとって、こういう時間の捻出は至難のわざ。ちょっと面倒に思える税金や公共料金の支払いも、スマホでカンタンに済ませることができたら嬉しいですよね。

ところで、税金を滞納したらどうなる?

やっぱり注意しておきたいのが、税金の振り込みが遅れたら当然ながら延滞税が発生するということ。振り込み期限日の翌日から支払いまでの日数に応じて、利息に相当する金額が課されます。支払いが2か月以上遅れると、延滞税が加算されます。自動車税や固定資産税などの地方税は延滞金と呼ばれ、支払い期限の翌日から1か月経過以降に利率が高くなるようです。詳しい計算方法は、国税庁のサイトやお住まいの自治体サイトで確認してみましょう。延滞税や延滞金は本当にムダな出費ですよね。忙しくて振り込み期限を管理する自信がないという人には、口座振替をおすすめします。

スマホで「いつでもどこでも」決済。支払い方法もいろいろ!

口座振替ではなく、その都度支払いたいという人の強い味方になってくれるのが、スマホでのお支払い。手元にある税金や公共料金の納付書にバーコードが印字されていれば、スマホアプリのカメラ機能でバーコードを読み取って支払いができてしまうのです。
「Pay B(ペイビー)」や「モバイルレジ」アプリの利用など複数の方法がありますが、それぞれに対応する税金の種類や金融機関、公共機関が異なります。行政機関や公共機関などのホームページや、使いたいアプリサイトなどで支払い方法や提携先などをチェックしてから、利用したいアプリをダウンロードしましょう。

◆コンビニ支払い用のバーコードがある振込票なら「Pay B」サービス
コンビニ支払い用のバーコードをスマホのカメラで読み込むだけで、預金口座からの支払いが可能。わずらわしいインターネットバンキングなどの登録が不要なので、お手軽にお支払いができます。

◆バーコードがある請求書なら支払い方法も選べる「モバイルレジ」で
請求書に印刷されたバーコードをスマホや携帯電話で読み取ることで、支払いができるサービスです。支払い方法を選べることが特徴で、インターネットバンキング、クレジットカード、口座振替など、自分に合った方法を選びましょう。ただし、クレジットカード支払いや口座振替については、対応していない自治体もあるようなので、事前に確認しておきましょう。

“税金の支払いうっかり忘れ”のピンチを救うスマホ決済。忙しいパパやママには知っておきたいサービスですね。

PayB払込票決済とは(外部サイト)
モバイルレジとは(外部サイト)

今後、QRコードでのスマホ決済でもっと便利に?!

小売店や飲食店などでQRコードにスマホや携帯電話をかざすだけで支払いが完了する「QRコード決済」が最近話題にもなっていますね。QRコード決済の利点は、キャッシュレスによる手間の軽減もありますが、クレジットカード決済のようにカードを店員へ渡す必要がないため、「カード情報を盗みとられた」などのリスクを軽減することが期待できるところです。現在、銀行業界全体でQRコード決済の実用化に向けた様々な仕組みの構築を進めているそうです。これが実現できれば、支払い方法の選択肢がさらに増え、暮らしがもっと便利になるかもしれませんね。

※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

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