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インフルエンザやノロウイルス感染の季節です!

 
寒さや乾燥が厳しくなる秋から冬にかけて、インフルエンザや、ノロウイルスを中心とした感染症胃腸炎・食中毒が流行します。
インフルエンザやロタなど、ワクチンがあるウイルスは、予防接種による予防もできますが、ノロウイルスなどワクチンがないものも多くありますので、日頃からの予防対策が重要です。厚生労働省サイトなどを参考にして、まずは身近なところからウイルスに感染しないための予防策を再確認しておきましょう。

インフルエンザの感染を防ぐには

毎年秋から冬にかけて、インフルエンザの流行シーズンになります。
風邪と似た症状で始まることが多いインフルエンザは、高熱や頭痛、関節の痛みなどを伴います。
免疫力の下がる妊娠中や抵抗力の弱い乳幼児は、ウイルスに感染しやすく重症化しやすいので、特に注意が必要です。
感染者のくしゃみや咳などから放出されたウイルスを口や鼻から吸い込んでしまうことで感染する飛沫感染、感染者がくしゃみや咳を押さえた手で触れた物にウイルスが付着し、それが他の人に感染する接触感染があります。飛沫感染は、たくさんの人が集まる場所で、接触感染はたくさんの人が触れる、電車のつり革やドアノブ、スイッチなどが原因になる可能性が高いようです。
いずれの場合もたくさんの人が集まる場所では感染する可能性が高いので、この時期妊娠中の方や乳幼児は必要がなければ多くの人が集まる場所への外出は避けた方が良さそうですね。外出する場合は、マスクの着用を忘れないようにしましょう。
基本ですが、外から帰ってきたら、手洗いとうがいを徹底しましょう。
また、インフルエンザの感染を広げないためには、しっかり予防することと、人に感染させないことが大切です。
インフルエンザに感染したら、きちんと医療機関で受診し、決められた日数はしっかり休み、完治してから外出するようにしましょう。

インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」(政府広報オンラインサイト)

感染症を予防する!「正しい手洗い」とは

 

感染力の強いノロウイルスは、看護側も注意しましょう

食中毒というと、夏に発生するイメージが強いかもしれませんが、細菌が原因で下痢や嘔吐を繰り返す夏の食中毒とは違い、空気が乾燥した中で長く生存するウイルスが原因となる食中毒は、冬に多く発生しています。その原因となる代表的なウイルスはノロウイルスで、年間の食中毒者の半数以上を占めているそうです。
感染力が強いのも特徴で、感染者の嘔吐物や便などからも感染するとあって、看護する側も注意が必要です。

ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省サイト)

食中毒を防ぐ6つのポイント(政府広報オンラインサイト)
 

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