障害児保育のQ&A
Q. 障がい児保育とは?
Answer.
集団保育が可能で心身に障がいのある子どもについて、障がい児と健常児を一緒に保育し、相互の健全な育成を図ります。 通所および集団保育が可能な障がいのある子どもが対象になります。 その他の条件についてはお住まいの自治体にお問い合わせください。 (参考) 障害児等保育(仙台市サイト)
Q. 障がい児保育:受け入れの条件は?
Answer.
心身の障害の程度が中・軽程度で、通所および集団保育が可能な子どもが対象とされています。 自治体によっては、3歳以上など年齢に制限がある場合や、自治体が受けれの園を指定する場合などがあります。 また、入園前に医療施設や専門医での受診、数日の観察保育を実施し集団生活が可能かの確認が必要な場合もあります。 受け入れの条件や申し込み方法などは自治体によって異なるため、事前にお住まいの自治体の情報をご確認ください。 (参考) 新宿区の障害児保育のご案内(新宿区サイト)
Q. 障がい児保育:プログラムはどういうもの?
Answer.
障がい児保育は、障がい児と健常児を一緒に保育し、ともに集団生活を行うことで、相互の健全な育成を図ることを目的とした保育事業です。多くの認可保育園で実施されています。よって、障がいを前提としたプログラムや生活ではありません。子どもの状況によっては、極力その子に注力して保育を実施する加配保育士をつける場合もありますが、加配保育士は特別な資格を必要とはしておらず、また障がい児の程度や特性は多様なため各状況をすぐ理解する難易度も高く、保育士の経験によっては知識が追い付かない場合もあります。 先生と子どもの様子などを共有し合いながら、協力して日々の生活リズムをつかむことが大切になりそうです。 (参考) 障害児保育(武蔵野市サイト)