朝の子どもの身支度、スムーズに準備するコツ
支度をスムーズに進めるコツ
テレビやおもちゃ
まず子どもの気が散らないよう、朝の準備時間はテレビを消し、おもちゃは出しっぱなしにしないようにします。とはいえ、自らテレビを付けたり、おもちゃを引っ張り出して遊ぼうとすることもあるでしょう。その場合は、「準備が終わったら好きなことしようね」という方針を貫きましょう。準備がスムーズに進み、出発まで時間に余裕ができた場合は、好きなことをめいっぱいさせてあげることで、我慢できるようになっていきます。
食事
食事がスムーズに進まない場合は、子どもが食べやすいメニューやボリュームに調整してあげるとよいでしょう。パンやおにぎりなど主食は手で食べられるものに、野菜や卵などは一口で食べられるように、量も食べ切る気持ちが持てるよう少なめにしておき、必要があればおかわりを足してあげましょう。子どもの食事の進み具体を見ながら「長い針が●にくるまでに食べようね」など、目標を伝え時間を意識させます。
着替えや持ち物準備
着替えや持ち物は、子どもが自分で取り出しやすい高さに取り出しやすいように収納することで、子どもが自分で準備するよう促します。例えば毎朝同じ着替えセットを使用する場合は、そのセット一式をまとめて取り出せるように収納してあげるなど簡単に準備できる工夫が効果的です。朝の時間に少し余裕がある日は、できる限り「ママ手伝って」というまでは見守ってあげられるとベストです。時には甘えて「ママやってよー」という時も。そんな時はイライラせず受け入れてサポートしてあげることで、後のことを前向きにスムーズにやってくれることも。
どんなにママが工夫して優しく接しても、日によって子どもの気分も違い、思うように準備が進まずイライラと急かしてしまう朝もあります。でも「子どもが自分のことは自分でできるように」を目標にして、うまくいく日もいかない日も、時間を重ねていくと、いつの間にかママはフォローだけで大丈夫になっているはずです。ママも焦らずチャレンジしてみてください。