赤ちゃんと一緒に飛行機移動。どうする!? ぐずり対策
搭乗中のぐずり対策
離陸前から寝てくれればベストですが、もし起きている場合は離陸時の「耳抜き」が最初のポイントです。離着陸の気圧の変化によって赤ちゃんも起きている場合は耳に不快や痛みを感じるそうで、ぐずりの原因になります。
赤ちゃんの「耳抜き」はおっぱいやミルクなどの飲み物を飲ませることで解消できるそう。ミルクの場合は事前に哺乳瓶にミルクの粉を入れておき、座席に着席したら客室乗務員の方にお願いしてお湯を入れてもらいましょう。離陸前に飛行機が滑走路をゆっくり走り出した後くらいから授乳してあげると良いそうです。
着陸の場合は、着陸30分前くらいから授乳を始めると良いと言われています。おしゃぶりやラムネを舐めるなども「耳抜き」に効果があるようなので好きな赤ちゃんは試してみるといいかもしれません。
万が一のぐずり対策として、お気に入りの絵本や音の出ないおもちゃ、おやつなどが役立ちます。最後に、どんなに準備してケアしても泣く時は泣くもの。泣いてしまった時に心に余裕をもって対処できるよう、事前に前後左右の方にご挨拶しておきましょう。
赤ちゃんがリラックスして搭乗できるよう早めの準備を行うことで、お母さんもリラックスでき、赤ちゃんの安心につながります。無理なく赤ちゃんの個性や生活リズムにできるだけ合わせるように心がけることで、家族にとって楽しいフライトになりそうです。