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気になる赤ちゃんの頭の形。小さいうちなら直すことができる?

頭の形のゆがみを治す方法

生まれたばかりの赤ちゃんは頭の骨がまだ柔らかいので、一定時間ごとに頭の位置を変えて寝かせてあげるのはとても有効です。寝かせるとすぐに泣いてしまって抱っこが多い赤ちゃんも早い時期にゆがみが解消する傾向にあります。
対応策としては
1.赤ちゃんが起きている間は頻繁に抱っこをしてあげる。
2.赤ちゃんは扉方向や光の入る方向に顔を向ける傾向があるため、寝かせる向きを定期的に変える。
3.顔の向きを変えやすいよう、背中の片側にタオルを敷くなどをして体を傾けみる。
4.予防用の対策グッズを使う。
などです。

予防対策グッズとしてメジャーなのが「ドーナツ枕」です。
ドーナツ枕には、「頭の形を整える効果がある」と言われており、新生児用のドーナツ枕もあるため小さいうちから使うことができます。商品に「新生児から」「生後4か月から」などサイズによって使える時期が記載されているので、赤ちゃんの月齢に合ったサイズのドーナツ枕を購入しましょう。

ドーナツ枕の作り方はネットなどで紹介されていますが、手作りのものは、安全面を考えると生後4か月以降の首がしっかり座った時期くらいから使用した方が安心です。ドーナツ枕を使うときは枕のふくらみで首が圧迫していないか、頭が落ちすぎないかをしっかりチェックしましょう。

さて、気になる効果のほどですが、赤ちゃんによって向き不向きが如実に出るようです。「赤ちゃんが上を向いて寝るようになり頭の形がよくなった」という意見や、「赤ちゃんがよく動くので、すぐに枕がずれてしまうので意味がない」という意見などさまざまです。
あせもができてしまう例もあるため、ドーナツ枕を使ってもやはり長時間寝かせたままにするのはおすすめできません。
最近では「エンジェルキャップ」や、寝るときの「向き癖防止クッション」のような便利なグッズも登場しているので、赤ちゃんの性格に合わせて使い分けてみるといいかも知れませんね。

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