必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

抱っこばかりしていると抱き癖がついてしまうって本当?

少しでも抱っこの負担を減らすには

赤ちゃんは泣くのが仕事だから、なるべく付き合って抱っこしてあげようと思ってはみても、泣くたびに抱っこしていられないのも事実。要求にすべて応えていたら、家事も食事もろくに取れない状態になってしまいます。手が離せないときはしばらく泣かせてから抱っこしたり、抱っこ紐やおんぶ紐などを使ったり、無理をせず家族に頼るなどして上手に乗り切りましょう。毎日抱っこをしていると腰や肩、手首にかなり負担になって関節が炎症を起こす事もあるので、椅子やソファーに座ってひじ掛けやクッションを利用したり、バウンサーを上手く活用したりするなどなるべく体の負担にならない抱っこの仕方を実践しておきましょう。

赤ちゃんが大きくなり抱っこが辛くなってきたら、布団の上で赤ちゃんを横に向かせ背中をトントンしてあげたり、胸のあたりをトントンと優しくたたいたりして寝かせてみてください。しばらくは泣き止まないとは思いますが、何度か繰り返すうちに布団で寝られるようになります。
イライラしてしまったときは、一度赤ちゃんから離れて深呼吸をしてみたり、歌を歌ったりするのも効果的かもしれません。なぜか赤ちゃんはママの気持ちを敏感に感じ取ります。イライラしているとなかなか寝てくれないことがあるので、なるべく心穏やかに保つテクニックを身に着けておきたいものです。赤ちゃんの泣き顔をじっくり見ながら「泣き顔もかわいいね~」「眠たいのに眠れないね~」など、口に出してみるのもいいでしょう。

育児は本当に大変で、思い通りにはならないもの。どんなママでもみんな経験する道だと思って、人と比べて思い悩むことがないように「今だけ」「こんなものなんだ」と気持ちを切り替えてどんと構えていきましょう。

ママたちを悩ませるワンオペ育児。どう乗り切る?

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