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卒園間近!気になる学童保育のあれこれ

学童保育での子どもたちの過ごし方

公営や共同保育の場合、基本的には学校が終わると子どもたちは歩いて学童に通い、学童指導員のサポートのもと、おやつを食べたり宿題をしたり遊んだりと自由に過ごします。18時までの預かりが基本ですが、中には19時まで延長可能な学童もあります。最近では、ダンスや英語、書道、親子遠足やお泊まり会、地域イベントへの参加といったカリキュラムを組み込んでいる学童も増えてきているようです。休校日や長期休暇の場合は、朝から通うことになるため、お弁当持参が基本のところが多いようです。

民営の場合は、学校や自宅との間に送迎バスを利用できるところが多く、専門の先生のもと英語の時間、ダンスの時間など、設定されているプログラムに参加して過ごすところが多いようです。中には会話はすべて英語というところも。夜遅くまでの延長も可能で、夕食やお風呂も対応してくれるので、両親とも帰宅の遅い家庭には大きなメリットです。

学童保育の申し込み方法

学童保育の種類や自治体によって申し込み方法が異なりますが、公営の場合、入学前の11月から2月くらいまでの期間に申込書を提出し、3月までに入室許可の通知が届くスケジュールになっているところが多いようです。施設によってサービスや利用条件などが異なるため、小学校入学の1年以上前から、住んでいるエリアの学童保育について情報収集しておき、利用を決める前に必ず見学に行きましょう。子どもたちの過ごし方、スタッフの対応の様子など、保護者自身がチェックすることが大切です。以下、おもなチェックポイントを紹介します。

□利用している子供たちの雰囲気
□スタッフの様子や目が行き届いているか
□長期休暇や独自の休校日、学級閉鎖時の対応
□おやつや食事の提供はあるか
□病気や怪我をした時の対応
□宿題などの学習指導があるか
□習い事の中抜けができるか
□父母会の活動があるか
□アレルギーの対応が可能か

共働き家庭の増加に伴い、学童保育も保育園同様に待機児童の問題を抱えています。早めにお住まいの地域の学童保育に関する情報収集を行い、放課後や長期休暇に子どもたちが安全安心に過ごせる場所を確保したいものです。

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