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急にカラダをビクッとさせてバンザイの姿勢。これって大丈夫?

「モロー反射」はいつ、どんなときに起こる?

この「モロー反射」、赤ちゃんが危険から身を守るための運動機能を発達させていくための成長過程のひとつ。生後0か月から3か月頃によく見られ、その後少しずつ減っていき、運動機能の発達とともに消えていきます。おおよそ首がすわる頃にはなくなっているようです。

モロー反射は、とくに周囲から刺激を受けたときに起こりやすく、音や光、赤ちゃん自身の体勢が変わったときなどが要因として挙げられています。そのため一日に何度も起こります。ただ、頻度が高い赤ちゃんはなかなか寝つけなくなって困ってしまうことも。なお、モロー反射はたいていの赤ちゃんに見られる現象ですが、なかにはほとんど見られない赤ちゃんもいます。モロー反射の強さや頻度にも個人差があるようです。