急にカラダをビクッとさせてバンザイの姿勢。これって大丈夫？

「モロー反射」に対処法はある？

モロー反射は無意識で起きてしまうため、赤ちゃんは自分で自分の動きにビックリして泣いてしまうこともあります。一度モロー反射が起きると繰り返し続くことがあり、とくに寝入りや寝起き、寝ているときに多く発生する傾向があるようです。そうなると赤ちゃんは安心して寝つけなくなってしまいます。そんなときは、抱っこしてカラダを密着させ、背中をやさしくなでながら落ち着かせてあげましょう。

モロー反射は、赤ちゃんの頭が下がってしまうとき、例えば布団に寝かせるときや沐浴する際などに誘発されやすくなるそうです。できるだけ急に頭の位置が下がらないよう気を付けましょう。あとは音や光などの刺激が強くならないようにする、急激な温度変化を感じさせないようにする、などを心がけておくとよいでしょう。

また、ママの存在を確認するために手を広げているという説もあるようです。そこでオススメなのが、おくるみです。おくるみで赤ちゃんをふんわり布で包み込みつつ、カラダも手足もやさしく固定されていると安心するようです。おくるみは無理にモロー反射を封じ込めずに赤ちゃんを安心させることができる便利アイテムなので、上手に活用していきましょう。

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