必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

子どもは楽しく親は満足!充実の保育園生活を送るコツって?

保育園と家庭をつなぐ連絡帳。何を書けばいい?

入園すると早速渡されるのが連絡帳。毎日、健康状態や体温、家庭での子どもの様子を記し、保育士に渡します。初めは何を書けばいいのか、他のママは何を書いているのかなと戸惑うこともあるでしょう。仕事を持つママは、朝の送りも、夕方のお迎えも時間に追われてしまうため、連絡帳は、保育士と保護者が落着いてコミュニケーションを取れる唯一の場です。どんな小さなことでもOK。気づいたことを自由に書いてみましょう。
例えば、「昨日、突然リンゴを指さし「リンゴ!」と言いました。教えてもらったのでしょうか?ありがとうございます」といった子どもの成長の気づきを書けば、保育士のやりがいにもつながりますし、「おっぱいがなかなかやめられません。食事の進みも遅く、悩んでいます」などといった育児に関する相談を書けば、保育士も園での過ごし方を提案してくれます。また、「仕事が忙しく、なかなか親子で過ごす時間が取れなくて、寂しい思いをさせているかもしれません」と胸の内を書けば、「大丈夫ですよ。時間が短くてもお母さんとの絆は深いものです」と心強い返事が返ってくることも。保育士は様々な母親と接してきた経験のあるプロですから、どんなことでも正直に伝えてみることをおすすめします。

給食の献立表を見ながら夕飯を考えよう!

給食のある保育園では、毎月献立表が作られます。配布されたら、子どもがお昼にどんなものを食べているのかをチェックしながら、毎日の夕飯づくりに活かしてみましょう。多くの園では、献立とともに栄養についても書かれているので、給食でパンが出れば、自宅ではごはん、タンパク質が少ない日には、自宅で肉・魚・卵などを使用した料理を作るなど、幅広く利用できます。
また、連絡帳には給食をどれだけ食べたかを記入してくれる園もあるので、栄養の偏りを家庭で調整できたり、親が気が付かなかった好き嫌いに気が付いたりすることもありそうです。中には、給食で提供したメニューのレシピを公開する園も。子どもがおかわりをしていたり、気に入ったメニューがあるなど様子がわかれば、栄養士さんに作り方を聞いてみるのもいいですね。ぜひ活用してみましょう。