子どもの食の安全を考える 傷みにくいお弁当作りのポイント
子どもが食べやすいように、食べたくなるように!
子どものお弁当は一口サイズで、フォークやスプーンもしくはつまんで食べやすい状態にするのがおすすめです。
<野菜類>
にんじん、とうもろこし、ブロッコリー、アスパラ、枝豆などは塩茹でだけで準備も簡単、かつ彩りのアクセントにもなるので便利です。きんぴらは、にんじん、レンコン、かぼちゃ、ごぼう、ひじきなど様々な食材に合うので、食材を変えて取り入れるとバリエーションにもなり、栄養バランスもよくなります。根菜類は塩バターやカレーで炒めゴマで和えると食べやすくなります。野菜が苦手な場合は、肉類や練り物に巻いたり混ぜ込んだりで取り入れましょう。
<肉>
定番のウインナー、から揚げ以外では、照り焼きやピカタ、肉巻き、ハンバーグ、つくねでバリエーションが出ます。ハンバーグやつくねは豆腐や野菜も入れられ、コロンと一口サイズで作れるため特におすすめです。
<魚>
シンプルな塩焼きに加え、ムニエルや照り焼きなども入れて。火が通りやすく朝の調理に便利です。
<ごはん類>
おにぎりや三色ごはん、薄焼き卵で包んだオムライスなどでバリエーションを出せます。市販の海苔カッターで簡単に目や口のパーツを作ることができるので、おにぎりやオムライスにかわいく顔をつくってあげるのも手軽に海藻類が取り入れられるのでおすすめです。
量はごはんとおかずを半々くらいにし、全体量は大人の半分くらいに。「全部食べられた!」という自信をつけられるように、ちょっと少なめにするのがポイントです。あまり詰め込み過ぎず、子どもが無理せず食べきれる量で仕上げましょう。
最初は子どもの好きなものを中心に入れてあげるとお弁当が楽しみになります。そこから少しずつ苦手なものも取り入れていきましょう。