必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

どうやって引き出す!? お手伝いの習慣

子どもが進んでお手伝いをしてくれる、そんな状況に憧れるママも多いのでは。小さいころからお手伝いに慣れさせたいものの、お手伝いをさせる大人にも意外と負担がかかります。今回は、子どもにお手伝いをさせるときの注意点や工夫などを紹介します。

お手伝いが子どもにもたらす効果

初めてのお手伝いは、教えて、サポートして…と、手間がかかるものです。見守る大人にとっては気がかりなことも増えますが、子どもにお手伝いをさせるメリットはたくさんあります。

自立につながる
お手伝いを通して、洗濯物のたたみ方、掃除の仕方など、自分の身の回りのことができるようになります。それが自信となり自立につながっていきます。

親子のコミュニケーションになる
子どもがひとりで遊んだりテレビを見たりしているよりは、ひとつのことを一緒に行うので、コミュニケーションの機会が増えます。一緒に家事をしながら会話したり褒めたり感謝することで、楽しい時間を共有しながら信頼関係を築いていくことにもつながります。

自分で考える力や行動力につながる
繰り返しお手伝いをしていくなかで、どうしたらキレイにできるか、うまくできるかなど、考えながら行うようになります。またお手伝いが経験となり、日常生活のなかで自ら自然と行動できる力を身につけることができます。

責任感や自己肯定感を育む
大人から任されていると感じることで自信となり、責任感を持って取り組むようになります。また経験を積み、認められることで、自己肯定感を育むことにつながります。