必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

どうやって引き出す!? お手伝いの習慣

お手伝いをお願いするときの注意点

嫌がっているのに無理やりお手伝いをさせてしまったり、頑張ってお手伝いしたものをやり直してしまったりしては意味がありません。気持ちよくお手伝いをしてもらうための注意点を紹介します。

時間がかかっても待つ
まだ慣れないうちは時間がかかるもの。大人がやってしまった方が早く終わりますが、我慢して待ちましょう。「ひとりで最後までできた」という達成感が成長につながります。

失敗を叱らない
うまくいかなかった場合、責められると大人でもがっかりしますよね。子どものお手伝いに完璧を求めず、失敗もやり直しの練習になると前向きにとらえて、一緒に取り組むようにしましょう。難易度の高いお手伝いは避け、少し背伸びしたお手伝いにチャレンジしてもらう場合は、うまくサポートしてあげましょう。

できたことに着目して感謝を伝える
できたこと、成功したことにフォーカスして、「キレイになって気持ちがいいね」「手伝ってくれて助かった」「早く終わったから一緒に遊べるね」など、感謝を伝えるように心がけましょう。

お仕置きとして手伝わせない
お手伝いにネガティブなイメージを持つようになり、自らお手伝いすることを嫌がるようになる可能性があります。

他の子どもと比較しない
それぞれ個性があるので、得意不得意があるのは当然のこと。「〇〇ちゃんは、もっと上手にできてたよ」など、友達やきょうだいと比べるのはやめましょう。