赤ちゃんはいつごろから叱ってもいいの? 上手な叱り方はある?
効果的な叱り方ってあるの?
そもそも叱るというのはどんなことなのでしょう? まずは、叱ることの目的を確認し、その上で効果的な叱り方を学んでいきましょう。
叱ることの目的は、赤ちゃんが今後生きていく上で必要な社会のルールやマナーを身に付けさせるためで、叱る=しつけですよね。赤ちゃんは叱ったときに、泣いたり、逆にかまってもらえたと喜んだりしますが、最後にはルールの学習にきちんとつなげることが大切だと言えそうです。
効果的な叱り方は、してはいけない行動に対しては不快な表情や対応を、して欲しい行動に対しては赤ちゃんが喜ぶ表情や対応を、というところでしょうか。不快な結果がかえってきたりこなかったりといった関わり方では、赤ちゃんは混乱してしまい、なにがルールなのかがわからなくなります。こうしたしつけは、これから赤ちゃん外に出ていくための訓練でもあるため、赤ちゃんが必要なルールをしっかりと学ぶまでは、問題の行動が起きる度に徹底して同じ対応を続けましょう。
ちなみに、叱ることがしつけなら、怒ることはママの感情に任せた行為といえるかもしれません。ママの機嫌や都合に左右されて怒るようなことなどのないように。くれぐれもイライラした気持ちで怒鳴ったりしないようにしたいですね。