いつから教える? ストローのおすすめ練習方法いろいろ
ストローまでの練習ステップ
母乳を飲むとき、赤ちゃんは舌を前後に動かして飲んでいます。それに対しストローは、上下の唇でストローを挟んで吸うという動作になるため、まったく異なる動きになります。ですから、赤ちゃんにとっては案外難しい動きのようです。なかなか上手に飲めないこともあるので、ストローで飲み物を飲ませるときは、必ず大人がそばで見守るようにしましょう。
ストローの練習は次のSTEPを参考に進めてみてください。
STEP1:慣れさせる
まずは、ストローを口に入れてみる。
STEP2:目の前で見せる
赤ちゃんの前でストローを使い空気を吸って見せる。
STEP3:飲み物が飲めると理解させる
赤ちゃんに紙パック飲料のストローをくわえさせて、パックの側面を軽く押してみましょう。口の中に飲み物が入ってくることで、ストローを通じて飲むということを理解します。
STEP4:吸わせてみる
コップに飲み物を入れてストローを挿し、上を指でふさいでスポイトのように液体が吸い上がった状態のままもう片方の端を赤ちゃんの口の中に入れて吸うまで待ちます。赤ちゃんがストローを吸う力を感じたら指を離して飲み物を飲ませます。
STEP5:自分で吸う練習
赤ちゃんが両手で持てるストローマグなどのストローをくわえさせ、自分から吸うようになるか様子を見ましょう。
STEP6:好きな飲み物を使う
ストローマグに赤ちゃん用のジュースなど好きな飲み物を入れてみましょう。赤ちゃんが興味を持つようになり、何度もチャレンジするようになります。
ストローの練習では、最初はむせたりこぼしたりしてしまうものです。失敗しても叱らずに温かく見守ってあげることが大切です。まだ難しそうだな、と感じたら、焦らず少し期間をおいてから再チャレンジしてみるようにしましょう。
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