子どものワガママ、どこまで聞く?
ワガママの対処法
この時期の子どもは、四六時中ワガママを言い、それが通らないと泣いて怒るものです。それに正面から立ち向かっていたら、パパママも疲れ果ててしまいます。ですから、「あ、始まったな」と思ったら、少し観察して客観視できるようなると、いくぶん気がラクになります。
すぐに「なんとかしなきゃ!早く対処しなきゃ!」と思うと、その焦りが子どもに伝わり、余計に意固地になることがあります。間を置く、というのが難しい状況もあると思いますが、自宅であれば、物理的な距離を取ったり、別室に行ったりするという手も。ですが、外出先だったり、公共の場だったりする場合、放置しておけないというケースもあります。その際には、子どもの目を見て、手を握り、しっかりとダメだということを伝えてみましょう。ただ叱りつけるだけではなく、目を見ると真剣さが伝わりますし、手を握ることで、「あなたのことが大切なのよ」という愛情も伝わります。
それでも困った場合には、自治体の子育て相談や、保育園・幼稚園に通園している場合は保育士や幼稚園教諭に相談すると、プロの目から見たアドバイスをもらえることもあります。