可愛いだけで選べない!? 赤ちゃんの洋服選びと正しい着せ方
赤ちゃんにとっての迷惑ファッション
赤ちゃんは大人より体温が高く、新陳代謝も活発なので暑がりで汗っかき。ですから赤ちゃんの服装は、大人と同じか1枚少なめが目安になります。赤ちゃんの手足が冷たくても、体の中心部に近い太ももや二の腕を触って温かければ問題ないようです。
冷えてしまうのが心配で、保温性の高い肌着を着せたりするのはNG。綿の肌着に比べると乾きが遅く、汗冷えの原因となり、風邪をひきやすくしてしまいます。また、足裏まで覆うタイプの服は、体温調節の妨げとなることがあります。きつい服や大きすぎる服も赤ちゃんの運動の邪魔になるのでジャストサイズのものを選びましょう。ブラウスやカーディガン等のボタンがついているものは、ボタンがとれてしまった場合、口にいれてしまって誤飲につながる可能性があるので注意が必要です。
また、お出かけ先によってはエアコンがききすぎて暑すぎたり寒すぎたりする場合もあります。その場に合わせて、脱がせたりプラスして着せたり調整できるよう考えて出かけましょう。
「可愛い」「かっこいい」という見た目よりも、気候や気温に合わせ、着心地や動きやすさを重視して選んであげたいですね。
