必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

定期予防接種のQ&A

Q. 定期予防接種とは?

Answer.

予防接種には、法令で定められた定期接種と、本人が希望して行う任意の予防接種とがあります。 現在、小学校就学前の子どもを対象とした定期予防接種としては、ロタ、B型肝炎、Hib(ヒブ)、小児用肺炎球菌、4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ )、BCG(結核)、MR(麻しん・風しん混合)、水痘(みずぼうそう)、日本脳炎などがあります。 これらのワクチンを、定められた対象年齢や接種間隔で接種する場合は、公費助成により無料で受けられます。 自治体によって内容が一部異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。 (参考) 予防接種情報(厚生労働省サイト) 【制度解説】 定期予防接種と任意予防接種 知っていますか?予防接種の大切さ 【ロタウイルス】ワクチン接種1回目⇒出生後14週6日までに!

Q. 定期予防接種、何をいつ受けたかの記録は残る?

Answer.

母子健康手帳の予防接種欄に、定期予防接種も、任意の予防接種も漏れなく記入する欄があるので安心です。 具体的には、ワクチンの種類、時期(1期、2期、追加など)、接種年月日、メーカーロット、接種者、備考の欄があります。 予防接種で一番困るのが、兄弟が多い方などの接種の時期が分からなくなること。 最も多い管理法は、アプリの利用ですね。 たくさんのアプリがあるので、自分に使い勝手の良いものを選んでみてはいかがでしょう? 他には、次回の時期や接種の目安などを母子手帳に薄く鉛筆で記入しておく方法も。 予防接種の記録は、中学校や高校の入学時にも必要になります。 しっかり管理しておきましょう。 (参考) 予防接種情報(厚生労働省サイト) 【制度解説】 定期予防接種と任意予防接種

Q. 定期予防接種を受ける場所は?

Answer.

予防接種を受ける場所は、お住まいの自治体の指定する医療機関です。 自治体から、予防接種の問診票と一緒に受診できる医療機関リストが配布される場合がほとんどです。 予防接種は、かなりの回数を通う必要があるので、医師との相性、家からのアクセス、受付時間、病気の子どもとの分離が可能かなど、色々な面から検討して選択するといいでしょう。 これを機に、信頼できるかかりつけ医を選べるといいですね。 (参考) 定期予防接種(大和市サイト)

Q. 定期予防接種の該当年齢を過ぎてしまったら?

Answer.

定期予防接種を受診するの年齢が過ぎてしまうと、初回接種が受けられない場合もあります。 対象年齢が過ぎた場合は、小児科に相談しましょう。 特に0歳児の受ける予防接種は数が多く、少し体調が悪かったりして受けられないまま…なんてことにならないように、きちんとスケジュールを立てて、予防接種の年齢を過ぎないようにしましょう。 また、スケジュールを立てる上で一番懸念される点が同時接種についてですね。 小児科医と相談しながら納得して予防接種を受けましょう。 子どもの定期予防接種(渋谷区サイト)

Q. 引っ越した場合の定期予防接種は?

Answer.

別の自治体に転入した場合は、以前住んでいた自治体でもらった問診票、母子健康手帳、保険証、転入が証明できる住民票などを持って、転入した先の保健所でその自治体の問診票を交付してもらいます。 事前に必要な書類が何か、再度保健所に電話で確認してから行くといいでしょう。 母子健康手帳と、以前の問診票を照らし合わせ、足りないものを交付してくれるので、引っ越したから予防接種が受けられなかったということはないので、安心しましょう。 (参考) 子どもの定期予防接種(廿日市市サイト)

Q. 定期予防接種の費用はいくら?自己負担?

Answer.

定期予防接種の費用は無料です。 任意の予防接種については、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜ、インフルエンザなど様々なものがありますが、そちらは自費で負担が必要です。 任意の予防接種を受けるかどうか迷った時には、かかりつけ医に相談しましょう。 (参考) 【制度解説】 定期予防接種と任意予防接種 <a class="arrow break"