必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

妊産婦訪問のQ&A

Q. 妊産婦訪問とは?

Answer.

妊産婦や出産直後の方を対象に、保健師や助産師が家庭を訪問し、健康状態の確認や必要な保健指導、妊娠期間中や出産後の不安や悩みについての相談等を行います。 妊婦健診の結果、訪問指導が必要な方や訪問指導を希望する方などが対象です。 (参考) 妊産婦・新生児訪問(荒川区サイト)

Q. 妊産婦訪問では、どんな相談ができる?どんな人が来てくれる?

Answer.

妊娠または出産した方を対象に、妊娠中の悩み、トラブル、出産後の育児の悩みなど、お母さんの体調や心の悩みなどを相談できます。 妊娠するとホルモンバランスの変化から、イライラや憂鬱といった感情の起伏が激しくなると言われていて、このような症状は珍しいことではありません。 また産後うつは、出産した女性の15%から20%の女性がなるともいわれています。 相談に乗ってくれるのは、知識や経験豊富な助産師や保健師です。 少しでも不安に感じたら、ひとりで悩まずに行政サービスを活用してみましょう。 (参考) 妊産婦訪問(大阪市サイト)

Q. 妊産婦訪問の滞在時間はどのくらい?

Answer.

内容にもよりますが、30分から1時間程度の場合が多いようです。 出産後に赤ちゃんについての悩みも一緒に相談するなど、内容が多岐に渡る場合は、2時間近くかかることもあるようです。 予約の際に予め所要時間の目安を聞いておくとよいでしょう。 さらには、長引いても問題ないよう、当日は余裕を持ってスケジュールを組んでおくと安心です。 相談相手は、妊娠中や育児の大変さを充分に理解している助産師や保健師です。 時間にゆとりを持って予約をとり、気になる点は遠慮せずに相談してみましょう。

Q. 妊産婦訪問は、いつまでに予約する?キャンセルできる?

Answer.

自治体によって異なります。多くの自治体が、申し込み方法や申し込み先をホームページにて公開していますので、確認してみてください。予約の際は、対応する助産師や保健師とのスケジュール調整が必要となります。希望日があればなるべく早めに予約を入れるようにしましょう。キャンセルや変更についても同様です。自治体ごとにキャンセルや変更についての規定を定めていますので、申し込み時に一緒に確認しておくとよいでしょう。 (参考) 妊産婦・新生児訪問

Q. 妊産婦訪問は、毎回、同じ人に来てもらえる?

Answer.

妊産婦訪問は、相談指導、検診の結果、生活環境等を見て、自治体が必要だと認めた場合に行われます。 そのため通常は、回数やどの助産師・保健師が訪問するかは、その時々の妊産婦さんの状況を見て、自治体が判断することになります。原則1回としている自治体もあるようです。 もし複数回に渡って同じ人に来てもらいたい場合は、申し込み時に自治体に相談してみましょう。 妊産婦・新生児・未熟児訪問について(大木町・おおきで子育てサイト)

Q. 妊産婦訪問時に必要なもの(用意すべきもの)はある?

Answer.

共通して必要なものは「母子健康手帳」です。 その他必要なものがあるかは、申し込み時に自治体に確認し、その指示に従ってください。 よく、助産師や保健師がやってくるからと言って、掃除やお茶の心配をする方もいますが、一番大切なのは、妊産婦さんが心身を健康に保つことです。 体調がつらい中で無理に掃除やお茶の準備をする必要はありません。 「母子健康手帳」ほか、自治体に指示されたものはしっかり用意して、身構えずリラックスしてのぞみましょう。