子どもの防災準備①事前に準備しておくとよいもの&よいこと
おんぶのポイントは?
1)高い位置で背負うこと
高い位置でおんぶすることで赤ちゃんも周囲が見やすくなり、ママからも振り向けば赤ちゃんの表情を確認することができます。
2)赤ちゃんの足はカエルの足のように広げること
また、足を広げておくことでママと赤ちゃんの身体が密着して安心感が増し、赤ちゃんも足を自由に動かせます。
3)おんぶの練習をしておくこと
赤ちゃんの首がしっかりと据わり自分で首を動かせるようになったら、いざという時のためにおんぶの練習をしておきましょう。
赤ちゃん連れならではの避難所&避難先チェックポイント
自治体から避難情報が発信された時、赤ちゃんや小さな子連れの家族が避難をはじめるべきタイミングは、『避難準備・高齢者等避難開始』の段階。つまり、一番早い段階で非難を行います。これは非難に時間を要すると考えられているからです。
避難する場所は、災害の種類によって異なる場合もあるようですが、主に、住んでいる地域の小中学校や公共の施設などが指定されています。家族でしっかり確認しておきましょう。緊急時には、がれきや道路の陥没、水没などで道が通れなくなってしまう場合も考えられるので、複数箇所の避難所と避難経路を確認しておくことをオススメします。赤ちゃん連れの場合、避難場所について以下の点が整っているかも確認しておくと安心です。
□授乳室があるか
□間仕切りパーテーションがあるか
□乳幼児のいる家庭用エリアが設置されているか
生活環境が変わることは、赤ちゃんにもママにも相当のストレスがかかります。さらに周りへの配慮まで求められる環境は辛いものです。より安全に移動できて、より安心して過ごせる場所が確保できるかを確認のうえ、避難所を選ぶようにしましょう。