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就学前に身につけたほうがよいことって、どんなこと?

就学前、文字の読み書きはどのレベルにしておくべき?

ひらがなが読めて書けるならOK
一般的に、小学校は、就学前にひらがなを読めて書けるというレベルを想定しているようですが、現在は就園率が高いので、就学前には、ひらがなや数字が読み書きできて、簡単な足し算・引き算ができるようになっている子が多いようです。

最低限、自分の名前はひらがなで書けるようにしておきたい
就学前までにひらがなやカタカナをカンペキにマスターできそうにないと判断したら、まずは自分の名前をひらがなで書けるようにしておきましょう。小学校では、入学早々に、持ち物やプリントに自分の名前を書く機会が意外に多いようです。まずは自分の名前、それからパパママの名前、きょうだいの名前、祖父母の名前、お友達の名前など、日頃から親しんでいる「名前」を書いてみると、ひらがなの習得が早くなるかもしれませんね。

「文字の読み書き」が楽しくなるアイデア

「カタチ」を楽しんでみる
ひらがなやカタカナの持つ独特の「カタチ」に注目させるのも一手です。例えば、「ひ、という字は、真ん中に卵があるみたいだね」、「ん、はすべり台みたいだね」など、興味を持つきっかけ作りをすると、自然と覚えていく子供が多いといわれています。

お手紙を書いてみる
年少くらいになると「お手紙」に興味を持ち始める子が増えてきます。お気に入りのレターセットや折り紙などに、何かを書きたそうにしていたら、「お友達にお手紙を書いてみようか」と声かけをしてみては。文字を書く楽しさや喜びを一緒に味わっていけるとよいですね。