おっぱいの卒業はいつがいいの? 上手なやりかたは?
いよいよ断乳の実践
断乳をはじめるにあたって、一番重要なポイントは「ママの意思」かもしれません。赤ちゃんにとっては生活スタイルが大きく変わることになりますから、最初はおっぱいを欲しがって泣き叫ぶのは当然のことです。赤ちゃんの泣き声に根負けせずに断乳を継続する強い意志が必要になりそうです。
一挙に断乳を断行するママもいるようですが、ママも断乳によるおっぱいの張りやそれに伴う痛みなどがあるので、母乳の回数や時間を少しずつ減らすなどをして進めると、赤ちゃんもママも負担が少なそうです。
断乳の工夫いろいろ
まずは、事前に赤ちゃんに宣言するパターン。カレンダーにシールを張るなどして「この日が来たらバイバイね」と約束しておき、赤ちゃんにも納得させて進める方法です。ご飯やおやつなどの食べる時間を楽しいものに演出し、おっぱいのことを思い出させないようにする方法も。離乳食もたくさん食べるようになったけど、夜だけはおっぱいがないと寝ない…という赤ちゃんも、日中 体をたくさん使って遊ばせることで、生活リズムが整い、寝付くまでのおっぱいが必要なくなったとうケースも。また、昔ながらのちょっと強引なやり方ですが、乳首にこしょうなどの辛い調味料を塗ったり、おっぱいに怖い顔を書いたりして、赤ちゃんが嫌になるように仕向ける方法も有効なようです。
無理に進めなくても、小学校にあがるまでに卒乳できればいいというゆったりした心もちで、赤ちゃんとママに合った時期や方法で進めてみてください。